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2016年6月27日

「エヌピーエス(株)社長に就任する秋本常務にインタビュー」

(質問)

今般のエヌピーエス(株)(以下「NPS」という。)の100%子会社化の経緯を教えてください。

(回答)

PSSは、バイオ関連業界のシステムメーカーを標榜してきました。そのため、小さくてもよいので製造の現場をグループ内に取り込み、開発と製造現場が密着して活動できる環境を作りたいと考えました。約10年前に、外注先の1社であった日本パルスモーター(株)の秋田県大館市に所在する工場に対し、資本参加したいとの意向を伝えたことをきっかけに、その後、NPSを両社で共同運営してまいりました。

その間、PSSの出資比率を33.4%から51.0%へと引き上げ、装置に加えプラスチック消耗品の製造も手がけるようになりました。また、空いていた敷地内にPSS大館試薬センターも開設し、装置、プラスチック消耗品、試薬に関する総合的な製造工場が完成するに至りました。こういった工場は、世界でも類を見ないものであり、PSSの海外大手顧客を案内しても、一目置かれ感心されるものとなりました。PSSにとってNPSは、非常に重要な製造拠点となり、今後の事業戦略上も欠かせない存在へと発展してまいりました。その重要性に鑑み、今般100%子会社化を行うものといたしました。

(質問)

秋本常務がNPS社長になるにあたっての抱負をお願いします。

(回答)

現在、NPSには61名の従業員が勤務しておりますが、元々は日本パルスモーター(株)の工場であり、人事や管理面においては従来のやり方を踏襲しておりました。社長についても日本パルスモーター(株)からの出向者が務めておりました。

今般、100%子会社化するにあたり、給与体系や退職金制度、人事評価方法なども含めて、PSSの管理体系に近いやり方を導入いたしました。私が社長として赴任することにより、人心一新を図り、PSSと一体となった事業運営を根付かせ、PSSとNPS両社の交流を密にすることで、運営の効率化と製品原価の更なる低減を実現したいと考えています。

私自身のキャリアとしても、金融機関からPSSへ転職して16年、管理部門中心に活動してまいりました。できる限り、様々な部門にも関与し、視野を広く持って行動してきたつもりですが、今後も、メーカーの役員として活動していくにあたり、工場運営の経験はたいへん貴重な財産になると考えています。私が社長を務めていたPSSキャピタル(株)やジェネテイン(株)も一区切りつきますので、ちょうどいいタイミングだと思いますし、自分の提案をきっかけに関係が深くなったNPSなので、たいへん思い入れもあります。がんばって務めたいと思います。

また、同じ敷地内に大館試薬センターもありますので、そちらのセンター長も拝命しております。試薬センターには従業員18名が勤務しております。NPS同様、しっかり運営してまいりたいと思います。

PSS本社の管理部門については、管理本部長として経験を積んできた福井本部長に任せたいと考えています。十分に重責を全うできる人材であると思います。

株主・投資家の皆様には、中々数字として実績を示すことができず、ご心配をお掛けしていることと思いますが、本件は、将来的な発展を見据えた体制作りの一貫であるとご理解を賜り、今後も末永くPSSを応援していただけますと幸いです。

以 上

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