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2017年04月03日

タイの臨床現場(N Health)で利用されるPSSの核酸抽出試薬"MagDEA Dx"の評価試験について

N Healthはタイ王国で有数の医療機関として、東南アジアの臨床検査の分野で中核をなす臨床検査室を多数保有しています。

現在PSSは、N Helathの遺伝子検査部門であるBio Molecular LaboratoryのDr. Thaweesak Tirawatnapong(サーウィサック・ティラワトナポン博士)と共同で、「geneLEAD XII plus」(装置)および「MagDEA Dx 」(試薬)と、Dr. Tirawatnapongの開発したReal-time PCR試験方法を組み合わせ、ウイルスや細菌を対象とした実践的な評価試験を行っています。

この度PSS本社にて、Dr. Tirawatnapongを招いて核酸抽出方法についてその歴史を振り返りつつ、PSSの核酸抽出技術(Magtration® Technology)の自動化システムとして遺伝子抽出工程における有用性について説明頂きました。

更に、PSSの核酸抽出自動化装置と核酸抽出試薬「MagDEA Dx 」に関する評価試験については、正確性が高い感染症等の遺伝子診断を行うための「十分な量でかつ純度の高い核酸抽出」を行える評価結果の報告を受けました。

この報告を受けて、PSS 社員からは核酸抽出方法の理解を深めるだけではなく、今後この製品をどのようにして世の中に広めていくのか等の活発な質疑応答が行われました。

最後に、自社販売展開を積極的に行っているPSSとしては、今回の講演内容を正しく理解して、臨床研究や診断分野の自動化システム利用ユーザーに対して、有益な提案をできるよう事業活動に邁進してまいります。

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