PSSは創業以来、長きにわたり遺伝子検査をはじめとするバイオヘルスケア分野のシステム開発と関連製品の製造販売事業に取り組んで参りました。
一貫した主なテーマは、「自動化技術による簡便化・標準化・低コスト化」であり、手作業での大変な検査業務に従事される医療機関や研究機関のお客様の作業負荷をどうしたら軽減できるのか?を日々考え、「誰でも簡単に扱えるシンプルな自動化システムの創造」をコンセプトに、ユーザビリティを高めるための製品開発に挑戦し続けてきました。
また、これまでPSSは自動化のためのシステム開発とシステムおよび専用消耗品の製造販売が主なビジネスでしたが、昨今では独自に開発した「核酸抽出カートリッジ試薬(磁性粒子法)」をシステムの要素に加えることで、システムの販売に付帯した「核酸抽出試薬のリカーリング」によるストック型のビジネスモデルを確立し注力しています。
PSSは2024年9月27日より、新経営陣のもと、事業基盤の強化と抜本的な事業再編を推進します。
「コロナショックから事業再生、成長フェーズへ」をキーワードに、コアコンピタンスである遺伝子検査関連製品の製造販売事業を中心とした選択と集中により、短期間での収益改善と業績向上に努めて参ります。
PSSは「誰でも簡単に扱えるシンプルな自動化システムの創造」をコンセプトに、グローバル市場への自動化システムの普及を通じて医療業界に貢献します。
2024年9月27日
プレシジョン・システム・サイエンス株式会社
代表取締役社長