(講演)
PSS開発中の全自動遺伝子診断装置(geneLEAD)について、1月18日から22日までアメリカ、サンディエゴで開催されたSociety for Laboratory Automation(SLAS2014)で講演を行いました。「Flexible and Fully-Automated Sample to Result PCR System 'Genelead XII Plus and Genelead I Plus'」、Tetsuya Ueda, Carl Hilliker and Hideji Tajima、というタイトルで25分の講演を行い、「全自動かつ自由度の高い遺伝子検査システム」をアピールする事により、世界中から来た学会参加者よりそれぞれの遺伝子研究テーマに関する診断システム自動化について、引き合いを受ける事ができました。
特にgeneLEADに関しては、自由度の高いシステムであるということに興味を持ってもらいました。通常このようなシステムは専用の試験しかできませんが、geneLEADの場合は自由に遺伝子研究のための試験を組むことができます。更には、少量多品種の試験をこなさなければいけない、小中規模のラボにおいても、「使い勝手が良さそうだ。」とのコメントを頂く事ができました。
(出展について)
PSSブースには開発品として低価格の遺伝子抽出を目指している大容量サンプルからの抽出が行う事が可能なMagLEAD 5bLを展示しました。また、全自動遺伝子検査装置geneLEADの情報をVideoとチラシという形で展示しました。双方とも他社にはない特徴的なシステムであり、興味をもって頂いた来場者が多数いました。
MagLEAD 5bLの展示に関しては、従来の遺伝子抽出にて対応していなかった大容量(20 mLまで)を取り扱えるということに対して大変興味深い問い合わせや数々の貴重な営業情報を頂く事ができました。