10月19日(木)に第二回社内セミナーを開催しました。
PSS社内セミナーの第二回目は、レクチンアレイを応用した疾患特異的糖鎖変化探索方法を生み出された、国立研究開発法人産業技術総合研究所生命工学領域創薬基盤研究部門糖鎖技術研究グループの久野先生をお招きし、「レクチンを利用した糖鎖解析技術と臨床への応用」というテーマにてご講演頂きました。ご講演の中で、PSS独自の技術「BIST(Beads array In Single Tip)」が先生の研究に有効に活用されているという話をいただき、PSSの社員も自社の技術が最先端のバイオ研究にいかされていることを知る良い機会となりました。
先生のご講演を受けて、PSS 社員からは、糖鎖解析技術の自動化への課題、期待などに関する活発な質疑応答が行われ、開発中の機器の実用化へのアイデアなども議論されました。
PSSとしては、バイオシステムインテグレーターとして先端技術の研究、および研究成果の実用化に対応するために、糖鎖技術研究の自動化システム利用ユーザーに対して、有益な提案をできるよう事業活動に邁進してまいります。