11月27日(月)に第三回社内セミナーを開催しました。
PSS社内セミナーの第三回目は臨床現場で小動物の診療に携わられている、鹿児島大学共同獣医学部臨床獣医学画像診断学教授の桃井康行先生をお招きし、「ペット獣医療における臨床検査機器の現状と動向」というテーマにてご講演頂きました。
獣医師の誕生、ペット市場情報からはじまり、臨床症例報告に絡め診察のむずかしさ、医療機器の必要性まで広範囲に分かりやすく講演をいただきました。また、PSSの開発した装置「SpeLIA」が先生の研究に有効に活用されているという話をいただき、PSSの社員も自社の技術が最先端の獣医療にいかされていることを知る良い機会となりました。
先生のご講演を受けて、PSS 社員からは、獣医療の課題、期待などに関する活発な質疑応答が行われました。
PSSとしては、研究成果の実用化をおこない獣医療向けの自動化システムを提案できるよう事業活動に邁進してまいります。