当社は、このたび、平成26年8月14日に発表した3か年中期事業計画について現状の事業の進捗を鑑みて見直しを行い、新たに中期事業計画を策定しましたので、お知らせいたします。
記
1. 中期事業計画の策定
当社は、遺伝子診断分野において自動化システム製品の提供を通じて、事業の成長による社会貢献を目指しています。
当社の事業分野である遺伝子診断市場において、自動化システム製品の利用用途が、従来の研究用途から臨床診断用途へと大きく変わっていく動向を踏まえ、現状の製品開発状況を含めた事業の進捗を鑑みて、この度中期事業計画を策定しました。
2. 中期事業計画の概要 (詳細は別添資料)
1) 中期事業計画(平成28年6月期~平成30年6月期)
① 分子診断市場の動向
② 中期事業計画(損益計画)
③ 取引先別売上計画
④ セグメント別売上計画
2) 事業内容の詳細
① Roche、Qiagen等既存OEM製品
② Abbott社向け事業(New)
③ ELITech社向け事業(New)
④ 大館試薬センターの本格稼働について
3) 大館試薬センターの拡張工事について
4) 今後の研究開発方針(全自動化装置とオリジナル試薬開発項目)
3. 数値目標
(単位: 百万円)
平成27年6月期 (実績) |
平成28年6月期 (予算) |
平成29年6月期 (計画) |
平成30年6月期 (計画) |
|
売上高 |
5,143 |
5,790 |
6,730 |
7,920 |
営業利益 |
△320 |
100 |
510 |
910 |
経常利益 |
△172 |
60 |
495 |
895 |
当期純利益 |
△215 |
25 |
410 |
720 |
*為替レートは、1ドル=120円、1ユーロ=130円の前提とします。
注) 本資料に記載する計画数値は、現時点において入手可能な情報に基づき、独自の判断により作成したものでありますが、実際の業績は、今後さまざまな要因によって計画数値と異なる場合があります。
以 上