プレシジョン・システム・サイエンス株式会社(PSS)は、バイオ、医療及び臨床の研究分野などのライフサイエンス分野で、上流から下流までの一連の工程において、総合的にソリューションを提供するために、「トータル・システム・インテグレータ」として、自動化を中心に技術開発を進めています。
PSSでは、一連の工程における効率のよい自動化装置、それを制御するための制御ソフトや測定結果を分析する解析ソフト、そこで使用されるPSS独自の試薬およびプラスチック製消耗品の開発、製造、販売を行っています。
PSSは、設立以来培った臨床検査現場での実績と経験、さらに研究開発型バイオベンチャーとして開発を進めている独自技術を、市場ニーズに適応すべく積極的な活動を展開しています。
PSSは「トータル・システム・インテグレータ」として、自動化システムの確立のための技術開発を推進しております。その基本となっているコンセプトは、予めパッケージ化された試薬カートリッジを使用し、すべての反応工程をスポイト状の容器(チップ)の中で実行することで、複雑な反応を、最も単純な機構により自動化を実現しています。
これをPSSでは、APiT技術(All Process in Tip Technology)と称しています。
APiT技術には、大きく4つの技術に代表されます。これらの技術を中心に、ライフサイエンス分野で活躍するトータル・システム・インテグレータとして、人類の健康と幸福に貢献していきます。