American Association for Clinical Chemistry(AACC)は臨床検査医学、診断技術、臨床化学などに関する米国最大の臨床化学会であるグローバルな組織であり、「AACC Clinical Lab Expo」は、毎年夏に学会発表とあわせて開催され750社以上の企業が出展しグローバルな規模で新製品や最先端技術が紹介されることから、臨床検査分野において企業が世界に存在感をアピールすることができる展示会です。
第74回目である今年は第70回同様にWindy Cityと言われるシカゴにて2022年7月24日から28日までの５日間開催され、来場者はマスク着用が義務付けられるなか、研究者、検査技師、関係者など延べ17,000人以上の来訪者登録がありました。※１
PSSは今回AACCには、2019年8月にカリフォルニア州アナハイムで開催された第7１回以来となる（72, 73回は新型コロナパンデミックにより、リモート参加がメインの縮小開催）展示ブースを設置し、ブース中心に最新の全自動遺伝子検査システム「geneLEAD XXⅣ（RUO）」を展示し多くの注目を集めました。 またブースの両翼には、
- ８サンプル同時処理の全自動遺伝子検査システムである「geneLEADⅧ（RUO）」
- NGSの前処理装置として実績のある「SX-8GCompact（RUO）」
- 大容量サンプルからの核酸精製を可能とする「magLEAD 5bL（RUO）」
- PSSの自社ブランドの中心製品となっている核酸抽出装置「magLEAD 12gC（RUO）」
を展示致しました。
展示会場では、北米のみならず、南米、欧州、アジアの販売代理店やユーザーの皆様、日本国内の関係者の皆様にご訪問いただき活発な意見交換、引き合いについての議論がされました。PSSにとって、今回のAACC2022への展示も大変有意義なものとなりました。
会期中、PSSブースへご来訪下さいました皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。
※１：7月27日時点の参加者登録数
https://www.aacc.org/media/press-release-archive/2022/07-jul/theranos-whistleblowers-ai-genomic-sequencing-draw-nearly-17000-attendees-to-2022-aacc
