カラムチップ

カラムチップの応用

カラムチップに封入する担体の性能を最大限に発揮できるように、様々なカラムチップを開発しています。

これらのカラムチップと、マグトレーションチップを組み合わせることで様々な分野でのサンプルの精製・濃縮を自動化できると考えています。

遺伝子分野

① + ③ 液体や磁性粒子をハンドリングするマグトレーションチップ
① + ④ 核酸抽出またはPCR-クリーンアップ > 濃縮または高純度裁縫(微量磁性粒子の完全除去)
応用例:① + ③ マグトレーションチップを用い磁性粒子による核酸抽出及びフィルターチップによるPCRクリーンアップによる遺伝子解析の前処理フロー

タンパク分野

① + ③ 融合タンク抽出精製 > バッファー交換(脱塩)
① + ③ + ① 融合タンク抽出精製 > 分子篩(高タンパク除去法)
② + ③ メジャー蛋白除去 > バッファー交換(脱塩)、アフィニティ精製 > バッファー交換
② + ③ + ④ + ① メジャー蛋白除去 > バッファー交換(脱塩) > 濃縮、アフィニティ精製 > バッファー交換 > 
濃縮:ターゲットキャピチャー > バッファー交換(脱塩)  > 濃縮
② + ③ + ④ + ① メジャー蛋白除去 > バッファー交換(脱塩) > 濃縮 > 酵素消化(トリプシン固相化磁気ビーズ)
応用例:② + ③ + ④ アフィニティカラムチップ、クロマトカラムチップおよびフィルターチップを用いたタンパク解析用サンプル前処理フロー
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